定期点検・車検

バイクの走行距離や時間の経過に伴い、摩耗劣化が進む部品の中には、外観的に異常がなくても、まだ使用できるかどうか判断しにくい部品があります。
例を上げれば、一番身近なパーツはオイルです。エンジンオイルは距離によって定期的に交換しますよね。別に交換しなくても走行出来ますよね。でも何故交換するの？？
「何となく汚れちゃってますね！」という声が一番多いです。
では、他の部品や油脂類はどうでしょう。
「まだ使えるし、今のところ問題ないですし！！」
オイルは交換しても、後は問題が出てからで良いのでしょうか？
当店では定期交換部品の整備をおすすめします！！

例えば、放っておいてしまったことで起こる問題は・・・
●フロントフォークオイルが漏れたまま走り、ブレーキパッドに付着してしまって制動力が低下してしまった。
●パッド残量がないまま走行してディスクまで摩耗してしまい、パッドだけではなくディスクまで交換が必要になってしまった。

・・・といったことが挙げられます。

確かに問題が出てから交換しても良いパーツはあります。しかし、点検・車検の時に交換していれば、未然にトラブルを回避する事も可能ですし、何よりも余分な出費を防ぐ事が可能だと思います。これらのことから、点検･車検がいかに大切な作業・整備であるかをご理解いただけたのではないでしょうか。