みなさん、こんんちは!
サービスの小野田です
新型ウィルス「コロナ」の影響は少しずつ収まってきて愛知県も緊急事態宣言が
解除されましたよね~!
ですが、ここで気が緩んでしまうと第2波として感染する人が急増してしまうので、
今後も手洗い・うがい、マスク着用を心掛けていきますよ~!
もうみなさんの手元には「アベノマスク」は届きましたでしょうか?
僕の手元には、まだマスクは届いていませんが、辛抱強く待つしかないですよね~
アベノマスクには、みなさん賛否両論あると思いますが、
僕は、無償で配られるので全然賛成ですね~!
薬局やコンビニなどでマスクが品薄な状況の中、
当店でもマスクを販売していますので、マスク不足の方は良かったら是非!!
50枚入り ¥2200(税込)
今回は、自動車にとって大切な三大要素の内の曲がるに関係する事を紹介しますね
曲がるといったら一番初めに思い浮かぶのがハンドルですよね!
そのハンドルに関係するステムベアリングの交換作業依頼を受けました!
まず、ステムベアリングってどんな役割を担っているのか?
・スムーズなハンドル操作
・フロントタイヤからの突き上げを受け止める
それでは、作業に入っていきます!
車両は、FLSTFのカスタム車
取り回しをしている時もハンドリングに対して違和感があり、ジャッキを掛け
フロントタイヤを浮かし左右にハンドルを切ったりすると正常のバイクと比べ全然
違いを実感しましたよ~!
感触で表すと「カクッ」っていう感じです!
特にスプリンガーフォークはフォーク単体の
重量が思いのでステアリングステムへの
負担はかなりあります
2000kmぐらい事に点検をお勧めします
酷くなる前に・・・・
早速、フロントタイヤを取り外しが完了~
ハンドルは、車体に接触しないように、
吊るすような形で取り外していきます
天井の柱にタイダウンを掛け
しっかりと保持しておきます!
スプリンガーフォークの取り外しが完了し、
これでステムベアリングの部分が見えてきました~
横から見るとこんな感じです!
なんか透明人間ならぬ透明ハーレーみたいですね😂
さっそく、古いベアリングを
取り出していきます
交換するベアリング(左)と古いベアリング(右)の比較写真です
汚れとグリスの劣化具合が全然違いますよね!
古いベアリングを側面から見てみます!
おっと!!これは!?
茶色いブツブツを発見!!
実はこれ錆なんです!
この錆は、雨などの水分によってグリスが欠き落とされ、水分と大気中の酸素が
化学反応を起こして錆が発生します!
!
では、新しいベアリングに交換していきます!
リチウムグリスをたっぷりと塗っていきますよ~!
しっかりと規定トルク組み付け、
ハンドルを吊るしていたのでブレーキフルードのエア抜きもしっかりし、
最後に、ハンドリングのチャック!!
なんということでしょう!(ビフォー&アフター風)
交換する前と比べハンドルを切った時に「カクっ」ていう感触がなくなり、
しっかり改善できました!!😊
ステムベアリングの故障原因は?
・雨などの水でベアリングのグリスが流され、金属同士の接触により、
少しずつ摩耗してしまいます
・ベアリング部への塵や水などの混入
・ハンドル周辺に規定以上の重量の負荷を掛けた時に
ベアリングに大きな負担がかかる
みなさんでも、ステムベアリングの確認はできるんです!!
・ハンドルを切った時に「カクッ」という感覚があった時は、
ステムベアリングを疑ってみてください
・ジャッキをお持ちの方であれば、
フロント・タイヤを浮かしてタイヤを左右にゆっくり振ったり、
車両に対して真正面からタイヤを押してみてください
キーワードは、「カクッ」です
車両の取り回しや走行中で少しでも違和感を感じられた場合、
遠慮なく相談してきてくださいね~!!
その時のステムベアリングの交換は、小野田にお任せください!!
整備してその症状が改善できた時の快感は
やっぱり気持ちがいいですね!!😊
それでは、このへんで失礼します
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