みなさんこんにちは
サービスの小野田です
今回は、USBの取付作業しました!
車両は、FLSTFB
まず初めにタンクを取り外していきます!(タンク下に配線を通せるように)
その次に、USBの取付位置を決めていきます!結構これが重要なんです!!いざ、USBを使用したいって時に、アクセスしやすく、メーターに被らないように考えています(できるだけスマホホルダーに寄せて取り付けました)
その次に、配線をタンク下のフレームに沿わせていきます!シート下まで持っていきます!
そして、スマートに取り付ける為にアクセサリー電源にハンダで配線同士を取付けて
熱収縮チューブを被せれば作業完了です 赤色の線です
当店は ギボシ端子を極力使わないようにしております(トラブルが出やすいので)
USBの電源をとる場所としては、バッテリーに直接繋ぐというような形状になっていますが、それだとIGがOFF状態でも放電しっぱなしになるので、バッテリーの電圧が低下しやすく劣化を早めてしまいます!なので、アクセサリー電源から電気を拾うよにしています!アクセサリー電源だとIGがONにならないと放電しないのでバッテリーの劣化を早めるのを防げます!
なぜ、それだけでバッテリーが劣化するのか?
実は、長時間放電をしているとサルフェーションという現象が起きバッテリーの電気の流れが悪くなり放電しにくくなります!それと、蓄電や充電がしにくくなります
※通常のバッテリーのシステムとしては、放電する時に化学反応によって硫酸鉛が発生し、充電する時にその硫酸鉛が電解中に溶け込む構造になっています。ですが、サルフェーション現象の場合は、電解液中に溶け込むはずの硫酸鉛が固くなって結晶化します。その結晶化された硫酸鉛がバッテリー内の陰極板の表面にくっついて電気の流れを妨げる抵抗になってしまいます!
細かな電装部品でも、どこの配線で電源を取るのかを考えて取付けることはとても重要なことだと実感しました!👍
よくお客様から取り付けるだけじゃん!安くやってよ!と聞こえてきますが
ただ取付するだけならホント!簡単に取付出来ますよ!
出来上がりを気にしなければ 安くしますよ〜😱
本当にそれでいいですかね〜
今日はこのへんで失礼します😊