サービスの小野田です
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今回は、鈴木師匠がVPクラッチを取付けていたので代わりに
紹介していきますよ~
車両は、XL1200CX ロードスター
早速、取付けていきますよ~
以前までは、2004年以降のスポーツスターには、部品の取付の際、
プライマリーカバーの内側の加工が必要でしたが、
この新しいTPP017のVPクラッチにより、
その加工が一切不要になりました!
といっても、プライマリーカバーは
取り外さないといけないんですけどね!😅
(加工しなくなった分、取付がしやすくなりました)
このVPクラッチはクラッチの握る力を軽減してくれる最高のパーツです!
車種によって軽減の度合いは変わってきます!
今回は取り付けたスポーツスターで例をあげてみると、
2003年以前モデルでは約50%軽減、
2004年以降モデルでは約30%軽減されます!
軽減してくれる仕組みとしては、クラッチプレートを押さえるスプリングが、
ノーマルのスプリングと比較して、
VPクラッチのスプリングの方が柔らかい為、
クラッチレバーを握る力が、柔らかくなります。
当然、スプリング柔らかくなった分、クラッチプレートを押さえる力が弱くなります!
その分、弱くなった力を、補う部品がウェイトと呼ばれるものです!
ウェイトの働きとしては、遠心力によって外側に向かい開こうとし、そのウェイトの先に付いている、ツメで、
クラッチを押さえ込んでくれます。
高回転になればなるほど、ノーマルスプリングの圧力よりも強く押さえてくれるので、パワーをロスすることなく、後輪に伝えてくれます。
メリットはもう一つあり、スプリングの力を弱めると、クラッチが切れやすくなるため、ニュートラルに入りやすくなります。
そこも魅力的な要素のひとつです!
ですが、この機構により、多少のデメリットも発生します!
高回転の時にクラッチを押さえる力はノーマルの時よりも強くなることにより、その際に、クラッチを切るときは多少、重たくなります!
でも、アクセル開けて軽快に走っている時は、気持ちいい為、多少の重さは気になりません(笑)
周りの金色の部品がウェイトです!
ツーリングの帰り道 力不足や疲労が蓄積していったり、
渋滞に巻き込まれ、ストップ&ゴーが増えて、
クラッチレバーを握る回数が増え、左手が疲れてくる場面って結構ありますよね!
そんな時に、このVPクラッチで改善できるのです!
クラッチの握る力を軽減させ、なるべく左手に疲労を残さないように
してくれます!
価格は、¥35000(税抜き)
少しお高いですが、それ以上の効果を発揮してくれるのでスポーツに
乗られている方は是非お試しあれ!!!
では、VPクラッチを取付けていきます!
このパーツを取付けるにあたり、特殊工具が必要になってきます!
この青色の工具が特殊工具です!
なので、取付ける際は、ご自身でやらず小野田にてお任せください!
取付後がこちら
ちょっとゴツクなったように感じますが、
プライマリーカバーを取付けて見えないので全然問題ナシですね!😊
まとめ
メリット
アイドリング時や低回転域では、クラッチの握る力が軽くなる!
ニュートラルが入れやすくなる。
デメリット
中〜高回転域では、クラッチの握る力が重たくなる!
部品を取付けただけでも、クラッチを握る力が変わったのが、分かるので
もうノーマルには戻れないかもしれないですね!!
もっとハーレーライフを快適にしていきましょう!
それでは、このへんで失礼します!!
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